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ローラーポンプの揚程とは?

それ、ローラーポンプでできるかも! 「フルエのローラーポンプ」最前線

 

こんにちは!三洋テクノス ポンプ事業部です。
8月も終盤ですね。
今年は暑くなるのが遅かった分、短い夏の終わりにセンチメンタルな気持ち半分、早く暑さが落ち着いてほしい気持ち半分ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて今回はローラーポンプの揚程についてお送りします。
ポンプの揚程のご質問をいただくこともあるのですが、実際のところはどうなの!?ということで実験してみました。
カタログには載せられない(?)、手作りの実験ですが、ご参考&息抜きに読んでいただけると嬉しいです(*^_^*)♪

 

ローラーポンプの特設サイトはこちら

 

目次

1.ローラーポンプ豆知識:揚程編
2.実験:ローラーポンプの揚程

ローラーポンプ豆知識:揚程編


【「揚程」ってなに?】
 揚程という言葉、よくご存知の方もいらっしゃると思いますが、あらためて定義から確認してみたいと思います。 

 

①吸込揚程…吸い上げ元のタンク等からポンプまで何m上げられるか? 

②吐出揚程…ポンプから移送先まで何m上げられるか?


 揚程について詳しく知るには様々な要因(例:粘度、比重等)を考慮する必要がありますが、ポンプの作用よりも大きな圧力や抵抗で邪魔されてしまうと液の移送ができなくなるのはなんとなくイメージできると思います。 

 つまり、吸込揚程〇〇m、という場合もその「〇〇m」まではカタログ数値通り吐出して、超えた途端に一切吸い上げなくなるわけではないですよね。(もちろん一定の値まで行けば一切吸い上げなくなりますが…)

 今回はRP-NBを例に取り、社内で実験してみました。

 

実験:ローラーポンプの吸込揚程

 

通常、弊社製品の揚程をお尋ねいただいた場合「条件により変化するが概ね吸込-2m、吐出+5m程度まで対応可能」とお伝えすることがあります。
 そこで今回、社内のリフトにRP-NB3を乗せて1階、2階、3階に上げて吸込揚程を作り、水の吐出量を測定してみました。(今回は吐出側はポンプと同レベルです)
結果は以下のとおりです。

条件:高強度シリコーンチューブ 6.0×10.0mmに水道水を流して回転数最大でテスト。

 

1階:254、2階、205、3階:153(mL/min)

 

上記条件での吐出量のカタログ値は250mL/minなので、1階のときはほぼカタログ通りでした。
 そして、通常問題ないとお伝えしている2mを大きく超えた3階(5m)ともなると、カタログの値はあてにならない、といったレベルの吐出量です。
 反面、5mほどあっても全く吸い上げないわけではありません。流量の正確性を求める場合は他の方法を考えたほうが良いですが、「時間がかかっても吸い上げればいい」というような場合はこれでも「使える」という判断もあるかもしれません。
 実際には、揚程以外の色々な条件を考慮する必要があり上記の結果はあくまでご参考になります。

★今回のまとめ★
□吸込揚程は高くなるほど吐出量は下がる。(吸入できなくなるまでは)
□あまり吸込揚程が高くなるとカタログ値はあてにならない。
□吐出量にこだわらない場合は揚程が高くても使える可能性がある。

 

実験風景

 

 

今回実験に使用したポンプはこちら→RP-NB 


小型ながら押圧を細かく調整できるので、径の細い多くのチューブに対応可能です。「だいたい同じチューブしか使わないよ」という方には、押圧調整ワンタッチのRP-NB-RI(アールアイ)もご用意しております!

ぜひ貴社をご紹介させてください!

 

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