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ローラーポンプ豆知識⑥:脈動編

【ローラーポンプで脈動を軽減させる方法・脈動をあえて利用する方法】

今回はローラーポンプの脈動についてお伝えします。
ローラーポンプを検討・使用されている方の中には、
「送液していて脈動をなくしたい。」「流量のバラツキで困る。」
と感じている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、脈動は軽減させることが可能です。(条件によってはできないこともあります)

逆に、「あえて脈動が必要なんだよな~」という場面もあります。
思い浮かぶでしょうか?



【脈動はなぜ発生するの?】

脈動とは、読んで字の如し液体が脈を打ったように吐出する現象です。
ローラーポンプは、チューブをローラーで押しつぶすことによって送液させる機構ですが、
押しつぶしている部分が開放されるとき脈動が発生します。1回転あたりの脈動は、ローラーの本数と同じになります。



【対策方法はないの?】

ローラポンプの構造上脈動をなくすことはできないのですが軽減させることは可能です。

 ・ダンパーを使う
 吐出側に設置することで、圧力を緩衝して、脈動を軽減してくれます。
 ダンパーの役割をするものなら様々な器具が検討できますが、条件が合えば下 の動画のように安価でシンプルな
 シリコーンスポイトで対応した実績もあります。



【ローラーポンプで脈動を軽減させる方法・脈動をあえて利用する方法】

静かに液を送りたい場合は厄介な脈動ですが、逆に脈動がメリットになることもあります。
例えば、心臓から血液が送り出されるような、脈動のある状況を再現する場合には、
ローラーポンプの脈動は却って都合がよいのです。
実際に医療現場で人工心肺などに利用されているのも同じような構造のポンプです
(※三洋テクノスのポンプは医療用ではありません。絶対に医療用途では使用しないでください)。
液体等を脈動をつけながら送りたい場合には、ローラーポンプはシンプルな構造かつ衛生的ながら効果的な脈動を生むことができるのです。


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